エッセイ

泣きたいときに泣けるのが、一番幸せなときだ

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みなさん、お久しぶりです。4月の新歓時期が過ぎ、5月はゴールデンウイークといろいろありましたが、どうでしたか?私はまぁいろいろありました。
 さて、まさか連載になるとは思ってもいなかったこの『風のように雲のように』。おかげで、私の時間がまたなくなってしまいました。それでなくても自治会の仕事やSUN編集等で忙しいのに、一体どうすりゃいいんでしょうかね。
 だれかかわりにやってほしいです。

本当に・・・

「泣きたいときに泣けるのが、一番幸せなときだ」

 今回は幸せと涙の関係です。さて、幸せとは何でしょうか?星の数ほど幸せがあるのに、それを見つけられない人もいます。幸せにおぼれて、見えなくなっている人もいます。また、周りが幸せそうに見えないと言っているのに、自分自身は大変幸せだと感じている人もいます。
 いったいどれほどの人が幸せになりたいと思っているでしょうか。心から幸せを感じている人は数少ないのではないでしょうか。では幸せって?
 文字の意味を取ると、『よいめぐりあわせであること。心が満ち足りること。運が向くこと』となるのですが、どれもこれも人によって色々取りかたが変わってくる意味ばかりです。どうも幸せという概念が漠然とし過ぎるんですね。だから誰かに「幸せって何?」と聞いて、答えをもらっても納得いかない、どうしてそう思うのかわからないと感じてしまうのです。

 ではその幸せと涙に関係はあるのでしょうか。

 それの一つの答えが今回のお題です。この言葉をだれが言ったのかは定かではありませんが、なかなか奥が深いものだと思います。
 「泣きたいときに泣ける」なかなかできそうでできないものです。
 子どものころは悲しいとき、嬉しいとき・・・色々なときに素直に感情を出すことができましたよね。でも年月を重ねる度に、だんだん感情をあまり表に出さず、気持ちを隠していくようになってしまいます。社会生活を行っていくうえで感情をどれだけコントロールできるかが大切になってくるからです。
 でも感情をコントロールすることは人の体にとって、どれだけの負荷がかかるかは考えてもらえばすぐにわかると思います。感情を素直に表に出せるということは、体にとっても良いことです。ですが、ただ体だけ幸せになったからといって、人はどんな面でも幸せになったといえるでしょうか。
 心の面においても幸せになってこそ、本当の意味で幸せといえるのではないでしょうか。
 人にとっての『心の幸せ』とは、なんでしょう。皆さんは考えたことがありますか。いろいろな意見がありますが、たいてい共通しているのは、素直に何かができたとき、人はそのことに幸せを感じるようです。
 自分の感情に素直になることは、時として難しいことかもしれません。そのことで、誰かを傷つけるとわかっているならばなおさら・・・しかし感情を素直に表せないことはもっと辛いことでもあるのです。どちらかを選択しなければならなくなったとき、あなたはどちらを選択しますか?自分の心に嘘をついても人を傷つけない方を選ぶか、人を傷つけても自分の心を選ぶか・・・答えは自分で探してください。必ず見つかるはずです。
 最後に、みなさんが、泣きたいときに泣けるようなときをもてるといいですね。