数学

四則演算

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2016年5月24日 履修学年:1年 単元:数と式

計算をするうえで大切なことは、ルールを守って計算をするということです。そのルールを間違えてしまうと思わぬ答えが出てきてしまい、困ったことになります。

ではそのルールとはいったい何でしょう。それは 4 つあります。

  1. 累乗があればそれを先に計算する
  2. カッコがあればそれを次に計算する
  3. ×÷ があればそれを前から順に計算する
  4. 最後に +- の計算を前から順にする
このルールさえ守って計算をすれば間違えることなく計算することができます。

それでは 1 つ解いてみましょう

5+{2(3)2}×3(1)=5+{2(+9)}×3(2)=5+{2+(9)}×3(3)=5+(7)×3(4)=5+(21)(5)=26
  1. まず(1)の式で2乗があるのでそこを(2)で計算しています。
  2. (3)の式でかっこの中の式を計算しています。
  3. (4)で×を計算し、
  4. 最後の(5)で+を計算しています。
という風にルールどおりに解くと計算を間違えずにすることができます。このルールをしっかり覚えておいてください。